昼飯後はのんびりと昼下がり満喫タイム。
コタローと私は食後のお茶をすすっていた。
「そういえば、は何故俺のところに来たのだ?」
「え?いきなり何?ていうかその何か嫁に来たみたいな言い方やめてくんない」
An ostensible Reason
「だから、お前はどちらかというと銀時や高杉みたいな派手な喧嘩好きだろう。それに、テロだの何だのそーいうごちゃごちゃしたのは嫌いじゃなかったのか」
「確かに派手なのとか喧嘩とか好きだよ。いや!晋助ほどではないけど!」
あそこまでじゃないぞ私は。
「じゃあ何故」
へぇ、コタローってそーいうの気にするんだ。意外。
「あーただ単純にコタローが一番心配だなーって」
「心配?」
「そうそう。銀時はあれでいて一応しっかりしてる……ところもあるし、晋助は何だか殺しても死にそうにないし、竜馬は今頃宇宙飛び回ってるだろーし。まあそんな感じ。私の勘プラス消去法?」
「なんだ、ちゃんとした根拠もないのか。ちょっとそこに座れ、」
「もう座ってるよ」
「変なところで揚げ足をとるな。いいか、お前には昔からもっとよく考えて行動しろと言っているだろう。だから戦でも怪我をするんだ」
え?何でそこで説教?
コタローはそんな私の気持ちもお構いなしにいつもと一言一句違わぬ説教文句をつらつらと並べている。
よくもまぁ飽きないものだ。
「というか聞いているのか!?」
「あーはいはい、聞いてるって」
「返事は一回!まったく…」
よく言うよ。
あの頃、解散する時に死にそうな顔をしていたくせに。
だから私は晋助の誘いを断ってコタローに付いていった。
あの時は結構しょうがないなァって感じだったけど。
「だいたい…何だ、俺の顔に何か付いてるのか?」
「……別に」
今はこの雰囲気も気に入ってる。
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あとがきって言うよりただの言い訳。
意味不明だ。テスト中に思いついたネタ。
051223 緋桃